神奈川県にあるS社は半導体製造装置に用いられる高性能センサーを製造販売している。
産業のコメと言われた半導体を一時は日本が世界の頂点に立って供給してきたが、ご承知のとおり、今や韓国、台湾勢にその座を奪われている。大島徹社長はバンテックを「世界における金属フィルターとストレーナーのコンビニ」とするべく海外展開に余念がありません。
1999年に父で創業者の大島伴次郎を次いで社長に就任された大島社長は、わずか3年後の2002年に中国瀋陽市に現地法人を工場と共に立ち上げ、現地生産を開始しています。
同様に2007年にはタイのチョンブリ県に「VANTECH M.F CO.,LTD」を設立しました。
こうして量産モデルの価格競争力を強化すると共に、2013年からはアメリカや欧州での展示会に積極的に出展参加、欧米先進国市場のニーズを探り、そこから新製品のヒントを得ていこうと社長自らが参加し続けています。 一方、その半導体を製造する装置については日米の少数の企業がしのぎを削っている。
日本では東京エレクトロンという有名大手企業がその一社であるが、半導体のサプライチェーンを辿る形で、その主戦場をアメリカやアジアに移している状況にある。
S社はこの東京エレクトロンを主要顧客としていることから、その海外展開に追随する形でアジア、アメリカに進出しつつある。
S社の強みはやはり「ものつくり」の良さである。 良いものを比較的短時間で開発、試作し、顧客に提示できる体制を持っている。
この“良いもの”というのは単に品質や性能が良いという以上に顧客のニーズのスイートスポットをとらえた製品である。
この欧米向け売り込みに関し大島社長は強い右腕を持っています。
ネパール出身の外国人材で日本語以外に英語も流ちょうに操っています。
今や欧米での展示会へのバンテックとしての申し込みからブースデザイン、カタログ、展示品の選択、展示ポスターのデザイン、そしてスモールギフトの発注までほとんど彼一人で行い、大島社長は彼のお膳立てに「乗って」、社長として「参加」している状況です。また、バンテックのウェブサイトの英文化や、ソーシャルメディア対応、海外からの英語での引き合いへの対応もこのネパール人社員が一人で担当しています。このネパール人の「使い勝手の良さ」に味を占めた(?)大島社長は、次々と外国人社員の採用を進められています。
国籍も様々で、弊社からはインド人とアメリカ人、他に中国人、ベトナム人、バングラデシュ人など採用されているようです。
そこで大島社長にバンテックにとっての外国人材採用の重要性と期待や狙い、そして将来のキャリアパスについて尋ねてみました。
オプション1
オプション2
オプション3
紹介料ゼロ
定着支援カウンセリング面談*1:月1回3万円(税抜き)、1年(12回)
戦力化研修*2:月1回3万円(税抜き)、1年(12回)
紹介料36万円(税抜き)
定着支援カウンセリング面談か戦力化研修月1回3万円(税抜き)、1年(12回)
紹介料72万円(税抜き) 採用された人材がすぐに辞めた場合の払戻金条項あり
*1: 定着支援面談の目的は、外国人材が日本人の上司や同僚とのコミュニケーションなどで異文化のストレスが生じていないか、そして仕事理解、会社理解が進んでいるかを確認するもの。月に1回1時間、対面或いはオンラインで実施。面談レポートは数日内に経営陣に送付。面談者は厚生労働省キャリアコンサルタント資格保持者。
*2: 戦力化研修の目的は日本の商習慣やビジネスカルチャーが世界のそれと異なるところを意識しつつ契約や貿易実務からコミュニケーションの特徴などについて外国人材の理解を深めてもらうもの。月に1回1時間実施する。シラバスは予め送られる。厚生労働省の教育助成金の適用対象となる補助率は40%から50%)。12回の研修後に社長・経営幹部向けに学習内容を活かした改善提案のプレゼンを実施させる。
