ファシリテーターとして会議参加者のエンゲージメントを高める4つ目の切り口は参加者の注意を自分に向けたり(内向)、他者に向けたりする意識の動き、即ち「静」から「動」までのエネルギーレベルでとらえることです。会議のオープニングからクロージングまでの流れの中でソロの活動からペアの共有、少人数での議論、そしてワークショップなどを組み込み、参加者のエネルギーレベルを変化させることでそのエンゲージメント向上を図ります。ファシリテーターであるあなたは、会議の流れの設計図の中で、エネルギーレベルの色を割り当てることで、同じ色が重なり続けないように意識します。