事業拡大を図る国トップ10 2019年度日本企業の海外事業展開に関するアンケート調査結果から
今回のアンケートにおいて海外での事業拡大を図る国としてトップに選ばれたのは中国で、この問いを始めた2011年以来9年連続で一位でした。 ただ、その得票率は年々下がってきています。
2019年度
中国 1位(48.1%)
ベトナム 2位(41.0%)
タイ 3位(36.3%)
米国 4位(31.6%)
インドネシア 5位(23.6%)
西欧 6位(23.3%)
インド 7位(20.2%)
台湾 8位(19.6%)
シンガポール 9位(17.0%)
マレーシア 10位(14.2%)
2018年度も2017年度もトップ10は変わらず、インドと台湾の順位が逆であっただけです。
独立行政法人日本学生支援機構の平成30年度調査ではわが国で留学する外国人学生の国籍トップ10は以下のとおりです。 但し、トップ3で70%以上を占めています。
中国
ベトナム
ネパール
韓国
台湾
スリランカ
インドネシア
ミャンマー
タイ
バングラデシュ
中国とベトナムは市場としての魅力はもとより、今後日本企業にとって大切となる優秀でハングリーな若手人材のソースとしても大切な国であることがわかりますね。